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フランツ・シューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナチネは1816年の3･4月頃の作品。作曲者の死後の1836年、実兄のフェルディナントがディアベリ社から出版するにいたった。ソナチネの題名どおり、簡単なソナタ形式と展開部の短さが特徴。D384、D385、D408の3曲がある。 ==作品== ===D384=== ニ長調。3楽章構成。 *第1楽章 Allegro Molto。2分の2拍子。モーツァルトのソナタ第28番に似たピアノとヴァイオリンのユニゾンが主題。D-Fis-Aの伸びやかな主和音は明朗な響き。 *第2楽章 イ長調。4分の2拍子。Andante。長三度の和声が美しい緩徐楽章。 *第3楽章 Allegro vivace。8分の6拍子。ベートーヴェンのソナタ第1番にも似た軽快なロンド楽章。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ (シューベルト)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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